シンガポール2

2000年1月6日

		カフジのおうちとさよなら
薫ママカフジを出発したのは、シンガポールに着いた日の前日の午後だと思います。カフジからバーレーンまで車で約４時間、マイカーで行き空港の駐車場に車を置きました。たしか、夜１１時過ぎに出る便だったと思います。忘れた所もあるけど、多分朝。ホテルにチェックインして、たっちゃんはぐうぐう寝た。わたしは、時計をシンガポール時間に合わせるのを忘れてて、確か１３時ごろ、ぱあぱいのお迎えに行かなくてはと思って、寝ているたっちゃんと渓に置手紙して、岳を連れて、空港へ向かった。ところが時差を勘定に入れてなくて、１時間勘違いしていたので、空港で、延々待つはめになった。時間に合わせて、起きたたっちゃんは、私の置手紙を見て、「なんで、こんなに早く（迎えに）いっちゃったんだろう」と不思議に思ってたそうな。とにかく、ケーキを買わなくちゃと思って、伊勢丹や高島屋へ行ったと思う。ケーキを買って、さっさと帰ってきたと思うよ。岳と渓を連れて、隣のビルの半地下みたいなマクドナルドでポテトを食べてる図も記憶にあります。みんな揃ってから、３人で行くわけないから、あれはおとうちゃんがぐうぐう寝ている間のことだろうか？？？それとも、違うシンガポールの時？でも、その時はウェスティンに泊まってたから、あんなところに行くわけないけど・・・。たっちゃんは、わたしのことを「ねぼすけかあちゃん」っていうけど、たっちゃんはホテルに着くとすぐビール飲んで、ぐうぐう寝るんだよ。ウィーンでも、これで夕飯食べ損ねて、怒ったことがある！！(^_^;)
ぱあぱい飛行機の出発は10:40ですが、雪が降って電車が延着したらどうしょうとか、いろいろ心配して、荷物は宅急便で空港へ送り、前の日に、福岡のホテルにお泊りすることにしました。シティ劇場(劇団四季)は、お休みで、博多座の『王様と私』を見ることにしました。夕食は、しばらくお目にかかれないと思って、『おソバ』をいただきました。ホテルへ、バーレーンのかおるママから、電話がありました。　翌朝、8時過ぎに、空港へ。シンガポールで使える携帯電話を２個、空港で借りることになっているので、責任を感じる、使い方を、よく理解して行かなくてはと、ちょっと頭が痛い。また、かおるママから、携帯へ電話がかかりましたので心強いです。ゆり子おばぁちゃま同じ日、成田空港を１２時半位に出発。
	ぱあぱいチャンギ空港へ、１５時３０分位に着いた。岳ちゃんとママがお迎えに来ていました、渓ちゃんは、ホテルでおねんね。
おばぁちゃま、ごめんなさい！福岡空港から来たぱあぱいと成田空港から来るおばあちゃまとは２時間ほど到着時間に差があるため、先に着いたぱあぱいと一度ホテルまでもどり、チェックインをすませてから、再度空港へとお迎えにでかけました。今度は家族４人で行きます。ところが、夕方になって道が混んでいて、さっきぱあぱいを迎えに行ったときには３０分ほどで空港に着いたのに、もっと時間がかかってしまいました。空港までは、広い何車線もあるハイウェイですが、さすがに夕方は混むらしい。荒涼としたサウジからシンガポールに着いて、このハイウェイを市街地へと向かってタクシーで走り出すと、豊かな緑と咲き乱れるあざやかな花々に心が洗われるようです。打ち合わせていた予定では、ゲートから出てくるところに待っているはずだったのに、一人で異国の地に来るのを心細く思っていらっしゃるおばあちゃまを、なんと待たせてしまいました。あわててかけつけた先に、カートをそばにおひとりでポツンと立って待ってるお姿が…。心配かけてほんとにすみません。でも、無事に会えて良かった。さっそく、ホテルへと取って返し、チェックイン。やっとみんな揃いました。
シンガポールの人種	シンガポールには約350万人が住んでいます。1994年～96年には、人口が1,９％も増えました。年齢分けすると、14歳以下が22.8％、15～59歳が67.2％、60歳以上が10％を占めています。1平方km当たり4,702人の人口密度なので、住むにはちょっとせまい国です。シンガポール人は人種のるつぼです。ほとんど（77.3％）が中国人です。マレー人が14.1％を占め、インド人が7.3％、その他が1.3％を占めます。こんな風にきちっと分けられていても、どの民族出身かあてるのは難しい。昔に移民が多く来て異民族同士の結婚が多かったので、混血がたくさん生まれました。オランダ人やポルトガル人の子孫やムスリムの名前をもつ中国人、また流暢な標準中国語を話白い肌のインド人などに会っても驚かないで下さいね。これがコスモポリタンシティ、シンガポールの特徴の一つなのです。
		グランド・ハイアット豪華さと機能性を兼ね備えた世界のホテル
ハイアットホテルは、世界的にも有名な高級ホテルのチェーンですが、そのハイアットグループの中でも「グランド」がつくところは、最高級のランク付けがされているといいます。このホテルは、その「グランド・ハイアット」です。以前は、「ハイアット・リージェンシー」という名前でしたが、９８年秋に改装され、その後、「グランド」になりました。このホテルにはちょっとしたストーリーがあるそうで、「シンガポール路地裏百科」という本に、かつてブルネイの国王がすぐ近くのグッドウッドパークホテルを気に入って、ホテルを買おうとしたところが断られ、怒った国王がグッドウッドパークホテルを見下ろせる位置にあるこのハイアットホテルと、ホリディインを買い取り、ハイアットを全てスイートにして、自分は最上階に専用の部屋をつくってグッドウッドパークを見下ろせるようにした、という逸話が紹介されています。改装後には、一般のツアー客も泊まりやすいようスタンダードの部屋も整備されたようですが、高級ホテルであることに違いはありません。シックな感じの高級感漂うホテルです。それと、何といっても魅力はロケーションの良さです。オーチャード中心付近のホテルの中でも、最も便がいいところの一つといっても差し支えありません。タクシーもホテル前のスタンドは結構回転がいいので、不便は感じないのではないかと思います。グランドウイングとテラスウイングから成り、二つの建物はロビーでつながっている客室は淡い色彩で統一したシックな内装で、くつろげる。ホテルのお部屋は、ゆり子おばぁちゃまと、岳ちゃんたちは近いけど、ぱあぱいのお部屋は、別のエレベーターであがっていきます。そのせいか、ぱあぱいにだけ、朝食券がついています。この朝食券は、その後みんなで交替で使いました。

初日の夕食さあ、初日の夕飯は、どこに行く？達哉一家の強力な要望（今日はたっちゃんと岳のバースディーだもんね）で、なんと和食です。なんでシンガポールまで来て、初日がエーッ？和食なんてと思った約２名の方、ごめんなさい。サウジアラビアからやってきた達哉一家は、おいしい和食に餓えているので、これがなによりのおご馳走なのです。うなぎ好きのたっちゃんのお気に入りはマンダリンホテルの「竹葉亭」です。
	竹葉亭マンダリンホテルにある日本食レストラン平日はビジネスディナーが目立ち、静かな雰囲気。テーブルの間隔が広く、隣りとの圧迫感がないし、従業員もちゃんとしている。　竹葉亭で食べたのは、やきとり、土瓶むし、酢の物もりあわせ、うなぎ白やき、せいろむし寿司（松）、はまぐり酒むし、茶そば、肉うどん、鳥のからあげ、えびフライで、７４１．５５シンガポール・ドルでした。
岳ちゃんが、ぱあぱいの部屋にお泊りにきましたが、二度も空港へお迎えに出かけたり、時差ボケのせいか、眠られない、ネムラレナイと、起きたり座ったり、ぱあぱいも閉口しました。そのせいで、今度は朝、全然起きないので、あっちの部屋では、渓ちゃんが寝ている、こっちでは岳ちゃんが寝ているとい状態になって、みんな、お出かけ出来なくなってしまいました。

		カフジのおうちとさよなら
薫ママカフジを出発したのは、シンガポールに着いた日の前日の午後だと思います。カフジからバーレーンまで車で約４時間、マイカーで行き空港の駐車場に車を置きました。たしか、夜１１時過ぎに出る便だったと思います。忘れた所もあるけど、多分朝。ホテルにチェックインして、たっちゃんはぐうぐう寝た。わたしは、時計をシンガポール時間に合わせるのを忘れてて、確か１３時ごろ、ぱあぱいのお迎えに行かなくてはと思って、寝ているたっちゃんと渓に置手紙して、岳を連れて、空港へ向かった。ところが時差を勘定に入れてなくて、１時間勘違いしていたので、空港で、延々待つはめになった。時間に合わせて、起きたたっちゃんは、私の置手紙を見て、「なんで、こんなに早く（迎えに）いっちゃったんだろう」と不思議に思ってたそうな。とにかく、ケーキを買わなくちゃと思って、伊勢丹や高島屋へ行ったと思う。ケーキを買って、さっさと帰ってきたと思うよ。岳と渓を連れて、隣のビルの半地下みたいなマクドナルドでポテトを食べてる図も記憶にあります。みんな揃ってから、３人で行くわけないから、あれはおとうちゃんがぐうぐう寝ている間のことだろうか？？？それとも、違うシンガポールの時？でも、その時はウェスティンに泊まってたから、あんなところに行くわけないけど・・・。たっちゃんは、わたしのことを「ねぼすけかあちゃん」っていうけど、たっちゃんはホテルに着くとすぐビール飲んで、ぐうぐう寝るんだよ。ウィーンでも、これで夕飯食べ損ねて、怒ったことがある！！(^_^;)
ぱあぱい飛行機の出発は10:40ですが、雪が降って電車が延着したらどうしょうとか、いろいろ心配して、荷物は宅急便で空港へ送り、前の日に、福岡のホテルにお泊りすることにしました。シティ劇場(劇団四季)は、お休みで、博多座の『王様と私』を見ることにしました。夕食は、しばらくお目にかかれないと思って、『おソバ』をいただきました。ホテルへ、バーレーンのかおるママから、電話がありました。　翌朝、8時過ぎに、空港へ。シンガポールで使える携帯電話を２個、空港で借りることになっているので、責任を感じる、使い方を、よく理解して行かなくてはと、ちょっと頭が痛い。また、かおるママから、携帯へ電話がかかりましたので心強いです。ゆり子おばぁちゃま同じ日、成田空港を１２時半位に出発。
	ぱあぱいチャンギ空港へ、１５時３０分位に着いた。岳ちゃんとママがお迎えに来ていました、渓ちゃんは、ホテルでおねんね。
おばぁちゃま、ごめんなさい！福岡空港から来たぱあぱいと成田空港から来るおばあちゃまとは２時間ほど到着時間に差があるため、先に着いたぱあぱいと一度ホテルまでもどり、チェックインをすませてから、再度空港へとお迎えにでかけました。今度は家族４人で行きます。ところが、夕方になって道が混んでいて、さっきぱあぱいを迎えに行ったときには３０分ほどで空港に着いたのに、もっと時間がかかってしまいました。空港までは、広い何車線もあるハイウェイですが、さすがに夕方は混むらしい。荒涼としたサウジからシンガポールに着いて、このハイウェイを市街地へと向かってタクシーで走り出すと、豊かな緑と咲き乱れるあざやかな花々に心が洗われるようです。打ち合わせていた予定では、ゲートから出てくるところに待っているはずだったのに、一人で異国の地に来るのを心細く思っていらっしゃるおばあちゃまを、なんと待たせてしまいました。あわててかけつけた先に、カートをそばにおひとりでポツンと立って待ってるお姿が…。心配かけてほんとにすみません。でも、無事に会えて良かった。さっそく、ホテルへと取って返し、チェックイン。やっとみんな揃いました。
シンガポールの人種	シンガポールには約350万人が住んでいます。1994年～96年には、人口が1,９％も増えました。年齢分けすると、14歳以下が22.8％、15～59歳が67.2％、60歳以上が10％を占めています。1平方km当たり4,702人の人口密度なので、住むにはちょっとせまい国です。シンガポール人は人種のるつぼです。ほとんど（77.3％）が中国人です。マレー人が14.1％を占め、インド人が7.3％、その他が1.3％を占めます。こんな風にきちっと分けられていても、どの民族出身かあてるのは難しい。昔に移民が多く来て異民族同士の結婚が多かったので、混血がたくさん生まれました。オランダ人やポルトガル人の子孫やムスリムの名前をもつ中国人、また流暢な標準中国語を話白い肌のインド人などに会っても驚かないで下さいね。これがコスモポリタンシティ、シンガポールの特徴の一つなのです。
		グランド・ハイアット豪華さと機能性を兼ね備えた世界のホテル
ハイアットホテルは、世界的にも有名な高級ホテルのチェーンですが、そのハイアットグループの中でも「グランド」がつくところは、最高級のランク付けがされているといいます。このホテルは、その「グランド・ハイアット」です。以前は、「ハイアット・リージェンシー」という名前でしたが、９８年秋に改装され、その後、「グランド」になりました。このホテルにはちょっとしたストーリーがあるそうで、「シンガポール路地裏百科」という本に、かつてブルネイの国王がすぐ近くのグッドウッドパークホテルを気に入って、ホテルを買おうとしたところが断られ、怒った国王がグッドウッドパークホテルを見下ろせる位置にあるこのハイアットホテルと、ホリディインを買い取り、ハイアットを全てスイートにして、自分は最上階に専用の部屋をつくってグッドウッドパークを見下ろせるようにした、という逸話が紹介されています。改装後には、一般のツアー客も泊まりやすいようスタンダードの部屋も整備されたようですが、高級ホテルであることに違いはありません。シックな感じの高級感漂うホテルです。それと、何といっても魅力はロケーションの良さです。オーチャード中心付近のホテルの中でも、最も便がいいところの一つといっても差し支えありません。タクシーもホテル前のスタンドは結構回転がいいので、不便は感じないのではないかと思います。グランドウイングとテラスウイングから成り、二つの建物はロビーでつながっている客室は淡い色彩で統一したシックな内装で、くつろげる。ホテルのお部屋は、ゆり子おばぁちゃまと、岳ちゃんたちは近いけど、ぱあぱいのお部屋は、別のエレベーターであがっていきます。そのせいか、ぱあぱいにだけ、朝食券がついています。この朝食券は、その後みんなで交替で使いました。

初日の夕食さあ、初日の夕飯は、どこに行く？達哉一家の強力な要望（今日はたっちゃんと岳のバースディーだもんね）で、なんと和食です。なんでシンガポールまで来て、初日がエーッ？和食なんてと思った約２名の方、ごめんなさい。サウジアラビアからやってきた達哉一家は、おいしい和食に餓えているので、これがなによりのおご馳走なのです。うなぎ好きのたっちゃんのお気に入りはマンダリンホテルの「竹葉亭」です。
	竹葉亭マンダリンホテルにある日本食レストラン平日はビジネスディナーが目立ち、静かな雰囲気。テーブルの間隔が広く、隣りとの圧迫感がないし、従業員もちゃんとしている。　竹葉亭で食べたのは、やきとり、土瓶むし、酢の物もりあわせ、うなぎ白やき、せいろむし寿司（松）、はまぐり酒むし、茶そば、肉うどん、鳥のからあげ、えびフライで、７４１．５５シンガポール・ドルでした。
岳ちゃんが、ぱあぱいの部屋にお泊りにきましたが、二度も空港へお迎えに出かけたり、時差ボケのせいか、眠られない、ネムラレナイと、起きたり座ったり、ぱあぱいも閉口しました。そのせいで、今度は朝、全然起きないので、あっちの部屋では、渓ちゃんが寝ている、こっちでは岳ちゃんが寝ているとい状態になって、みんな、お出かけ出来なくなってしまいました。