旅の記録
2日目 12/13


今回は、ツアーですので、写真はあまりよく写せませんでした。
説明が済まないうちに立ち止まると、皆に迷惑がかかるし、
ガイド氏もせかします。アングルを選択する暇もなかなかないので、
ほんのスナップ程度です。しかし、M島さんからの提供も含めて、
生のとれとれの写真という所が、お勧め?です。

6:30 モーニングコール
8:00 出発
ホテルからナイルを望む
ホテルの朝食バイキングは、豪華ですが、生野菜が怖いので、グリルしたトマトやポテトを選んで食べます。
プールサイドでオムレツを焼いてくれる。
ルクソール観光 さあ、観光の始まり、ガイドはナセル氏、
運転手モハメドさん、アシスタントはアハメド君。
ナセル=勝利、
モハメドは長男の名、アハマドは次男、
さしずめ日本で言えば、太郎と次郎と
言った所でしょうか。
因みに、ムバラクは=おめでたい人だそうです。
言葉
おはよー=サバアンヘール
ありがとう=ショコラン
お元気ですか=イザヤク
さよなら=マ・サラマ

午前 ルクソール西岸=死者の街

メムノンの巨像

この一対の石像はアメンホテプ3世の像で、
もともとは葬祭殿の入口に建っていたそうです。
その後、葬祭殿は別の建造物を造る時の石材として
使われたために取り壊されたため、今ではこの
石像がポツンと建っているような感じにになって
しまっています。

遥か昔、右側の像が夜明け近くになると、
トロイ戦争の勇者・メムノンが故郷を想って
泣いているような、悲しげな音を出していたので、
今も“メムノンの巨像”
と呼ばれているのですが、2世紀に行われた
修復工事の後は、
その音はしなくなってしまったそうです。 


王家の谷

電気自動車で移動します

西岸の岩山の間に、盗掘を免れるために作られたファラオたちの墓がある。
全部で62発見されているが、普段は10数基ほどしか公開されていない。

ラムセス4世の墓
ラムセス3世の息子。壁画は一部のみ良好な状態にある。

ラムセス9世の墓
通路の壁面にある「洞窟の書」が見どころ。
太陽が地下の洞窟(すなわち冥界)を通って
いく様子と、冥界に住む不思議な神々の姿が
描かれている。


ツタンカーメンの墓
ツタンカーメンの墓の内部は撮影禁止です

1922年にイギリスの考古学者、ハワード・カーターが発見。ほとんど盗掘されていなかったため、
埋葬されたときのままに豪華な副葬品が残っていた。黄金のマスクや副葬品はカイロ博物館に、
石棺とミイラ型棺は墓の中に置かれている。

ひっそりと眠る少年王の墓は3000年以上も人前にさらされることはありませんでした。
現在も自分の墓に眠り続けています。

黄金のマスクで有名なツタンカーメン(紀元前1347年〜1338年)は、その墳墓が盗掘されなかった
唯一のファラオ(古代エジプト王)です。
カーターはこの幻の王ツタンカーメンの墳墓を求めて、当時既に発掘されつくされていたルクソール
西岸の「王家の谷」を隅々まで発掘しました。カーターは1922年にツタンカーメンの墳墓を思いがけない
場所から発見したのです。

ツタンカーメンは、アメン神信仰への復帰、メンフィスへの遷都など、王としての実務をこなしていった、
しかし、18歳の時に突然、死亡。その理由はいまだ解明されていません。
埋蔵品のなかには年上の妃アンケセナーメンが王に香油を塗っている場面が描かれたものがあるが、
それは激務の中唯一の憩いのときだったかも知れません。
王墓が発見されたとき、埋蔵品のなかには野花の花束があったという。
それは妃が王への最後の愛情の印として残したものかもしれませんね。
3300年以上の時を経てなお、当時の色をわずかに残していたとといいます。
ツタンカーメンの墓 入口 

ハトシェプスト葬祭殿

「古代エジプトで最も美しい建築物」とされるハトシェプスト葬祭殿。
確かに外観もすばらしいが、ぜひ見ておきたいのが、数々のレリーフです。

側室の息子トトメス3世を退けて王位についたハトシェプスト女王が建てたもの。
ルクソール西岸の中でも、ひときわ立派な葬祭殿。

ハトシェプストに退けられ、後に王位についたトトメス3世は、相当彼女を憎んでいたようで、
この葬祭殿にあったハトシェプストの像や名前を削り取らせ、壁には今でもその削った跡が残っています。

日本のように、死者を鞭打たずの思想はなかったようです。

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昼食 ハト料理
美味しかった
1

午後 ルクソール東岸=生者の街


カルナック神殿

カルナック神殿とは、アメン大神殿、ムト神殿、コンス神殿などからなる巨大な神殿群。
古代エジプト宗教の総本山と言ったところで、普通観光客が行くのは、「アメン大神殿」。
「カルナック神殿」と言えば「多柱室」というくらい、134本の柱が林立する部屋が有名です。
行ってみるとたいしたことなかったりする事が多いが、私はとても感動しました。
第一塔門までの参道両側に並ぶのは、
アメン神の聖獣、牡羊頭のクリオ・スフィンクス
大列柱室
ラムセス2世の像 大列柱室から望むトトメス1世のオベリスク

ルクソール神殿

正面
パピルスの店

自分用に買いました
ファルーカ
ファルーカはヨットのようなものです
ナイルに沈む夕日
爽やかな風に吹かれて、ああエジプトへ来たんだ、
ナイル川だと感動新たです
舟を漕ぐ、端整な顔立ちの男の子、
19歳で来年兵役だそうです
音と光のショー
 カルナック神殿 一日に3回、日・英・仏・独・西・伊・アラビアの
説明があるのだけど、
丁度日本語の説明ということで、夕食を後回しに
して行くことに。
私的には、全く詰まらなかった、
オプションなら、行かない。
個人で行ったのなら、すぐ帰ってしまう、
しかし、手を叩いた人もいたし、よそのツアーの
人で、ステキだったといった人もいた。
夕食 
サプライズ!
今日は、私の誕生日でした!お祝いをして貰いました。 プレゼントにパヒルスをいただきました、
自分で買ったのと、全然違うので
嬉しいです。
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今日の観光は、盛りだくさんでした。カルナック神殿の素晴らしさ、
ファルーカで夕日をみて、感動しました。
ルクソールで誕生日を祝ってもらって、本当によい記念になりました。
今日は、上手にお湯も溜められたし…、
明日は、5:00にモーニングコールの予定、オムレツは食べる暇がないかなぁ、と
広いベッドでのうのうと眠りについた私でした。

どんな、明日が待っているかも知らないで………。

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